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文化教室

 6月15日(木)、文化教室が行われました。世界的ジャズサックス奏者の MALTA さんとトランペット奏者の 岡崎 好朗 氏を特別ゲストに迎え、生徒も職員もハイレベルな演奏を堪能することができました。
 演奏が始まるやいなや、会場を圧倒するサックスの音色が広がりました。どこにそんなパワーがあるんだろうと思うぐらい力強くサックスを吹いている姿や高い声で繰り返す「イエーイ」の言葉が印象的で、会場では笑い声や感嘆の声がもれました。MALTAさんは小学校5年生の時からジャズが好きで、指が届かないのにトロンボーンを吹いていたと教えてくれ、「18~19世紀はヨーロッパが文化の中心、20世紀はアメリカが文化の中心、21世紀はアジアが注目されている。アジアの文化を発信していきたい。」と話してくれました。
 また、高校時代応援団長をしていたMALTAさんは本校にエールを送って下さり、演奏の最後には「いっぱい学べ、いっぱい遊べ、今できることをやりなさい。若いってことは財産なんだ!みんな、頑張れ!!」と力強く応援してくれました。

【生徒の感想】
 MALTAさんたちの演奏はとてもすばらしかったです。しかし、それ以上に演奏すること自体をとても楽しんでいるということがすごく伝わってきました。そこから、演奏が苦ということとは違いますが、楽しいことはもちろん、どんなに嫌で苦しいことも楽しまなければ損になるのではないかと思いました。MALTAさんのように何かを楽しむ姿はとてもキラキラしていて、私のようにそれに影響された人までも明るくなります。この効果は集団的な普段の学校生活において大事なことであるはずです。私が何事も得になるのだからと考えて楽しみ、他の人へ影響を与えられるくらいになったら、もっと成長できるなと思うので、心がけていきたいです。
  人生で初めてジャズを聞く体験をすることができて、とてもいい体験ができたと思いました。ジャズは、大人の人が聞いているイメージで、今まで関わりをもったことはありませんでしたが、子どもでも楽しめると思いました。独特のリズムで、また一味違った曲に仕上がることを、間近で感じることができました。飯田高校の校歌をひいてくださったときには、どんな曲でもアレンジすればジャズになるんだなあと思い、感動しました。
  今日初めてMALTAさんを知り、初めて演奏を聴きました。私はピアノを小1からしていて、何回かジャズアレンジをしてある曲を弾きました。だからプログラムのジャズアレンジという言葉を見てわくわくしました。演奏がスタートして1番最初に思ったことは表現力がすごいなあということです。見ていてもすごく楽しそうだし、気持ちを込めて演奏していることが伝わってきました。知っている曲や聴いたことのある曲もあって楽しかったです。


 
   









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