校長室だより　　 １月 ９日（火）　　　校長　佐道　正春

　　　　　　　　　　　　　　　　　

さて、２学期終業式では「１年の計は元旦にあり」についての話しをさせていただきました。計画を立てることの大切さと「どんな仕事に就くのか」を考えるのと同時に「どんな人になりたいのか」を考えてくださいと伝えました。３学期始業式での生徒たちからはやる気や決意を感じました。将来を担う若者たちがどんな目標をもって平成３０年を迎えたのか･･･その決意が叶うように全力で応援したいと思います。

校長室だより　　１２月２２日（金）　　　校長　佐道　正春

　　　　　　　　　　　　　　　　　

２学期を終えて 

　奥能登国際芸術祭の開催と同時にスタートした２学期でしたが、芸術祭の盛り上がりに負けないくらいに本校も盛り上がりました。特筆すべき活躍としましては野球部です。強豪私学に互角以上の戦いをしてベスト８、そして２年連続選抜甲子園大会への石川県推薦校に選出されました。地理的なハンディを乗り越えてひたむきに野球に取り組む姿勢や学問との両立、地域へのボランティア活動等が評価された結果であり職員、生徒一同心から喜んでおります。その他、陸上部やＷＬ部も全国大会で好成績を残してくれました。来年度のインターハイや国体での活躍が楽しみです。
　学年別にみますと１年生は、普通科では文系と理系のコース選択、総合学科では会計ビジネスと地域ビジネスの系列選択があり卒業後の進路を意識し始めていよいよ高校生としての自覚がでてきたように感じます。２年生は部活動では中心となった新人戦を終え、来春へのレベルアップに向けて練習に励んでいます。学習面では進路への第1志望届を提出し目標実現に向けて本気モードへチェンジです。そして３年生は、就職希望者は全員が内定をいただくことができ、今は大半の生徒が運転免許取得や入社後の準備へ向けて準備をしています。そして進学希望者の多くは１月のセンター試験に向けて追い込み態勢です。今まで、放課後はもちろん、土日も登校して休みなく頑張りぬいた姿に心から拍手を送りたいと思います。まだまだ続きますが、先ずは全員が風邪をひかずに万全の状態でセンター試験に臨めることを願うばかりです。

校長室だより　　９月４日（月）　　　校長　佐道　正春

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

２学期が始まりました。すでに夏季休業中に飯高祭も終わり、落ち着いた雰囲気でのスタートとなりました。９月３日に公務員試験が始まり、３年生は進路実現へ向けての追い込みのムードです。１・２年生は部活動等の中心となり、この夏休みで一段とたくましさを増したように感じます。その各部の新人戦も９月半ばから順次始まります。
　９月３日の奥能登国際芸術祭の開会セレモニーに出席させていただきました。ここまで漕ぎ着けた達成感やこれから始まる期待感で会場は熱気ムンムンでした。その来賓の方の祝辞や主催者側のご挨拶の中で“珠洲の資源”とか“地域の潜在力”というキーワードをお聞きし、校長として「それは本校の生徒のことだ！」と勝手に理解しました。地域の宝であり大切な資源です。無限の可能性を秘めた原石です。地域の将来は飯高生の肩にかかってるんだ・・・と勝手に高揚し会場を後にしました。そしてその思いを２学期の始業式で生徒に伝えました。飯田高校生に求められていることは何だろうか？今できることは何だろうか？それを問いかけたつもりです。授業や部活動、各種行事を通して「知的能力」「人間関係力」「自己制御力」この３つの能力を養い、人間力を高めるために一緒に頑張ろうと伝えました。原石を磨く活動を地道に頑張る所存です。
　現在、学校内外から本校の前期の活動に対して評価をいただいています。その評価をもとに９月２３日(土)に学校評議員会・評価委員会を開催いたします。その結果をホームページに掲載しますので、ご覧いただきご指導・ご助言をいただければ幸いです。

校長室だより　　７月２０日（木）　　校長　佐道　正春

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１学期が終わりました。生徒諸君は何事にも全力で取り組んでくれたととても頼もしく感じております。３年生は完全燃焼の高校総体を終えて、進路目標へ向けての見事な心のチェンジに成功しています。２年生は３年生から部活動や学校行事のリーダの役割をバトンタッチされてやる気に燃えています。１年生は学校生活にも慣れて高校生の顔立ちになって学習や部活動に立ち向かっています。それぞれの思いを胸に次のステージへと向かいます。
　さて、本校が昨年度から取り組んでいるプロジェクトである“ゆめかな”も一段上げて次のステージへとギアをあげました。昨年度は先輩に頼り切り状態だった現２年生が昨年度の経験を活かして１年生をリードしています。縦割りで取り組んでいる成果が表れてきていると嬉しく思うとともに、継続の強みを感じています。この取り組みの様子についてはホームページでタイムリーに紹介をさせていただいております、どうぞご覧ください。この取り組みには、体験学習や校外学習を通して社会力を身に付けてもらうことにもねらいがあります。ぜひいろいろな方面からのご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。