伝統芸能
    でんとうげいのう





御陣乗太鼓(ごじんじょうだいこ)

 お面をかぶって太鼓を打ちならし、せめてくる敵を追い返したといわれる御陣乗太鼓。
 大人から子供へ受け継がれ、輪島や石川県を代表する太鼓のひとつです。








能楽(のうがく)  〔加賀宝生〕(かがほうしょう)

 金沢は、古くから城下町として栄えてきた町です。
 武家の文化として、茶の湯、和菓子をはじめ、能も「加賀宝生」として、今に受けつがれてきています。










獅子舞(ししまい)

 
獅子舞は石川県のいたるところで今も残っています。
 1583年、初代藩主の前田利家公が金沢城に入城したときに、お祝いの獅子舞が盛大に行われたと言われています。










でくまわし

 毎年2月に尾口村東二口で上演される人形浄瑠璃(じょうるり)です。
 浄瑠璃(じょうるり)にあわせて、でく(人形)を巧みにあやつります。でくの登場や退場も舞台の両端を使い、浄瑠璃にあわせて自然に行われます。
 尾口村の雪深い冬の大切な娯楽(ごらく)として300年前と変わらぬ素朴さを今に伝えています。



                                   もどる