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飯高祭 〜The act makes the next〜

 9月5日(月)、体育祭が行われました。午後から雲行きがあやしくなり進行を危ぶむ先生たちの心配をよそに、生徒たちは雨がちらつく中最後まで元気に競技をやりきりました。
 午前中は、100m走や借人競争、綱引き、障害物リレーなどが行われ、部活を引退してもまだまだパワーあふれる3年生が得点していきますが、特に足の速い生徒が多い3Dや2Cが高得点を稼ぎ他のクラスを引き離していきます。しかし、午後に行われた大縄跳びや騎馬戦、綱奪いではチームワークを活かした2Aや3C、1Bが着実に得点を伸ばし、トップ争いに加わってきます。結果は、全ての競技において2位や3位に付け、着実に得点したいった2Aがまさかの総合1位に輝きました。大逆転劇に2Aの生徒たちも驚いていました。総合2位には綱引きや大縄跳びで圧倒的力を見せつけた3Cが入り、総合3位には借人競争や障害物リレー、スウェーデンリレーなどで得点を稼いだ1Bが入りました。

 
   
   
   
     
    今年初めて種目に加わった”T・T・I”は”台風の目”に似た競技で、長い棒をもって決められたコースを走りながら担任や副担任の先生に衣装を届け、先生の仮装を完成させ、ゴールに着くまでの速さを競うというオリジナルなものでした。セーラー服にランドセルを担いだり、トトロの格好をしたりとユニークな競技でとても盛り上がりました。
     
     
   
   
     
   毎年恒例になっているスウェーデンリレー職員チーム、今年は若い先生が多く、ダントツの1位となりました。ALTのローソン先生も走ってくれました。






2日目

 9月3日(土)、飯高祭2日目は飯田高校校舎に場所を移し、模擬店やお化け屋敷、生徒によるステージ企画、文化部の作品展示などが行われ一般公開されました。30度を超える暑い一日となり、2Aが用意したシェイク300食や2Dが用意したかき氷420食が完売し、2Cの作った焼きそばはなんと歴代最多となる639食を売り上げ大盛況となりました。
 PTAバザーは毎年好評の催しなのですが、今年は日用雑貨からブランド物のバックまで例年以上のたくさんの物品が集まり、開店前からお客さんが並びたいへんな人気催事場となりました。
 今年は1Aがお化け屋敷を企画し、夏休みをかけて準備をしました。今年は骸骨のお面をかぶるなどお化けの数を増やし、お客さんの驚く回数を増やすよう工夫したそうです。当日は長い行列ができるなど大盛り上がりで、特に小学生くらいの子どもたちは大喜びでした。1Aの生徒たちも「お客さんが驚いてくれるとうれしかった」と話してくれ、楽しんでお化け役をやっていたようです。
   
   
   

   

  珠洲の実商店では、総合学科の生徒が企画した”椿娘”という石鹸やパッケージをデザインした炊き込みご飯の素などが販売されました。 

     
   
   








1日目

 9月2日(金)、ラポルトすずにて平成28年度飯高祭がスタートしました。飯高祭1日目は、合唱コンクール・地域交流行事・コンテスト等によるステージ企画が行われました。
 合唱コンクールでは、「SUN」と「飯田高校校歌」を歌ったPTA合唱をかわきりに、1年生・2年生・3年生の順にこの夏休みの練習成果を歌声で披露しました。チームワーク賞として、1年生からは1Cの「証」が、2年生からは2Bの「予感」、3年生からは3Cの「二十億光年の孤独」がそれぞれ選ばれました。優秀賞には「新しい歌」を歌った3Aが選ばれ、みごと最優秀賞には「ヒカリ」を歌った3Bが選ばれました。特に3年生はどのクラスも最優秀賞を意識してこの夏練習をしてきました。そのため、最優秀賞をとれなかったクラスはとても悔しそうでしたが、3Bの合唱はクラス全員の心が一つになっているのを特に強く感じました。表審査委員長は「伝えたいという想いがちゃんと伝わってきた、聞いている私たちに感動を与えてくれた」と評価していました。
 地域交流フェスティバルでは、正院保育所の18人の子どもたちが”奴振り”を披露してくれました。とてもかわいらしいその様子に、会場からは大きな声援と拍手が送られました。

 
 
     

  3Aはとても難しい曲の「新しい歌」にチャレンジしてくれましたが、一歩及ばず悔し涙を流しました。
   
   


   

     
     

   
   







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