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学習指導案

対象生徒   科  年生  
科目名 情報C
使用教科書 情報C(日本文教出版)

  • 1 単元名 ネットワークとコミュニケーション(ネットワークのしくみ)
  • 2 単元の目標
    •  ハブやルータなどネットワークを構築する上で必要な機器について知らせ,LANを仮想的に設計する実習を通してネットワークの仕組みについて理解させる。さらに,情報通信においては,ルールとしてプロトコルを共通にしなければならないこと,そうすることによって世界中のコンピュータ間で情報のやりとりが可能になることを理解させる。また,インターネットにおいては,Webページの閲覧や電子メールなど様々なサービスが存在しており,その仕組みについても実習を通して理解させる。
  • 3 単元の指導計画(総時数9時間)
    • 第1次(9時間) ネットワークのしくみ
  • 4 本時の学習(第1次 第6時)
    • (1)題目    インターネット上のさまざまなサービス
    • (2)本時のねらい
      •  電子メールがどのような仕組みでメールを個人のコンピュータまで送ってくるのかを理解し,電子メールの機能を使って適切にメールの送受信をすることができる。
      • 【技能・表現】
    • (3)準備・資料等 補助教材,メールサーバ(Q&A),実習ファイル
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
5分
1.実習ファイルをダウンロードし,学習内容を把握する ○授業の準備
・実習ファイルをダウンロードするよう指示する
・授業内容を説明する


展開
40分
2.電子メールの送受信実習
・隣同士で,互いに電子メールを送受信する
・隣から送られてきたメールのヘッダー情報を実習ファイルに添付する

・メーラーの返信機能で,返信メールを作成し,隣に返事を書く

・[宛先]に自分のアドレス,[CC]および[BCC]に友人のアドレスを入力して,メールを送受信する
・上で受信したメールを開いて,[CC]と[BCC]の違いを実習ファイルにまとめる

・電子メールの問題点を考え実習ファイルにまとめる
○実習
・補助教材を使用し,メールソフトに不慣れな生徒に配慮する
・アドレス帳は使用せず,メールアドレスを入力して送信させる





○アドレス帳の使用方法について説明をし,効率よく送受信する方法を体験させる。
・[CC]と[BCC]を使ったメールの送信



○電子メールの問題点を考えさせる
・[CC]と[BCC]の役割ばかりではなく,個人情報やプライバシーに配慮することの大切さを考えさせる
・匿名メールや容量の大きな画像などの添付などについてふれる













【技能・表現】
添付ファイルを挿入したメールや[CC]と[BCC]の違いなどを意識し,電子メールの機能を使って適切にメールを送受信できる
(提出ファイル)
まとめ
5分
3.実習ファイルをまとめ,メールに添付して教師宛に送信する

○実習ファイルを回収する