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学習指導案

対象生徒   科  年生  
科目名 情報C
使用教科書 情報C(日本文教出版)

  • 1 単元名 ネットワークとコミュニケーション(ネットワークのしくみ)
  • 2 単元の目標
    •  ハブやルータなどネットワークを構築する上で必要な機器について知らせ,LANを仮想的に設計する実習を通してネットワークの仕組みについて理解させる。さらに,情報通信においては,ルールとしてプロトコルを共通にしなければならないこと,そうすることによって世界中のコンピュータ間で情報のやりとりが可能になることを理解させる。また,インターネットにおいては,Webページの閲覧や電子メールなど様々なサービスが存在しており,その仕組みについても実習を通して理解させる。
  • 3 単元の指導計画(総時数9時間)
    • 第1次(9時間) ネットワークのしくみ
  • 4 本時の学習(第1次 第9時)
    • (1)題目    正確で効率的な情報の伝達
    • (2)本時のねらい
      •  データ量を小さくし,ネットワーク上で効率よいやりとりを可能にする,データの圧縮について,OSの圧縮フォルダを利用する実習で,データを圧縮することができる。
      • 【技能・表現】
      •  データ圧縮において,データの種類によって,圧縮率が異なることを理解する。
      • 【知識・理解】
    • (3)準備・資料等 実習ファイル
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
5分
1.実習ファイルをダウンロードし,学習内容を把握する ○授業の準備
・実習ファイルをダウンロードするよう指示する
・授業内容を説明する


展開
40分
2.実習1
・圧縮フォルダを作成する
・マイドキュメント内ファイルの,ファイルサイズを調べる
・ファイルサイズを確認したマイドキュメント内ファイルを圧縮フォルダに移動させる
・移動させたファイルのサイズを調べ,ファイルサイズが小さくなったことを確認する
・再度,圧縮フォルダからマイドキュメントにファイルを移動させる
・移動させたファイルのサイズを調べ,ファイルサイズが戻ったことを確認する

3.実習2
・実習ファイルの四角内(15×15マス)に0,1を使って絵を描く
・画面の右側に,描いた絵にあわせて15桁の0,1が正しく表示されていることを確認する
・各行の左端から,0,1の連続に並んだ数を数え,下のシート内に入力する
・入力した数字から,絵が正しく再現されることを,マクロを利用して確認する
・入力した数字が,右側に2進数に変換されていることを確認する
・絵をディジタル化したデータと,操作後のデータのbit数を比較する。

○実習1
・実習内容について説明する














○実習2
・実習内容について説明する
・シート内の矢印に記された番号にしたがって実習を進めるよう指示する。
・絵によって,圧縮率が変化することを確認するよう指示する










【技能・表現】
圧縮フォルダを用いて,データを圧縮することができる
(実習ファイル)
















【知識・理解】
データの種類によって,圧縮率が異なることを理解している
(実習ファイル)
まとめ
5分
3.実習ファイルをまとめ提出する

○実習ファイルを回収する