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学習指導案

対象生徒   科  年生  
科目名 情報B
使用教科書 情報B(日本文教出版)

  • 1 単元名 情報技術とわたしたち(情報技術と人間)
  • 2 単元のねらい
    •  コンピュータシステムに関わる事件のデータベース作成する実習を通して,コンピュータシステムの進歩とその危険性の変化を理解し,情報技術の信頼性を高めるしくみと,人間側にとって必要な対策について考えさせる。また,人間にとって使いやすい情報技術には様々な観点があり,使う目的や人によって基準が異なるために同時に満たすことは容易ではないことについて理解し,どのような配慮が必要か考える。
  • 3 単元の指導計画(総時数9時間)
    • 第1次(3時間) 信頼できるシステム
    • 第2次(3時間) 情報通信ネットワークの信頼性
    • 第3次(3時間) 人間に優しいコンピュータ
  • 4 本時の学習(第1次 第3時)
    • (1)題目   コンピュータシステムに関わる事件のデータベース作成
    • (2)本時のねらい
      •  コンピュータシステムに関わる事件のデータベース作成する実習をとおして,コンピュータシステムの進歩とその危険性の変化を理解する。
      • 【知識・理解】
    • (3)準備・資料等
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
5分
1.実習内容を把握する
・サーバ上の共有ファイルを開く
○実習内容を説明する
・コンピュータシステムに関わる事件のデータベースを作成することを説明する
・システムの故障,プログラムミス,不正利用,不正アクセス,情報流出の5つの班に分けて,情報検索することを指示する
・他の斑に関する情報が見つかった場合も入力するよう指示する

展開
40分
2.【実習1】データベースの作成
・インターネット等を使用して,コンピュータシステムの事故や事件を調べる
・共有ファイルに,調べた事故や事件に関わる記事について,起きた年月日,内容,規模,対応策,分類を入力する





3.【実習2】
・年月日,内容で並び替えられたデータベースを見て,コンピュータシステムの進歩と事件の変化について,わかることを入力する
○実習1
・共有ファイルなので,自分が入力してもよい行を確認して入力するよう指示する
・1行入力するごとに保存するよう指示する
・入力する行が足りなくなった生徒は,勝手に入力せず,教師の指示を仰ぐよう指示する
・生徒が入力を終えた後,年月日,内容で並び替え,実習2を行なうよう指示する

○実習2
・データベースと同じファイルの違うシートに,入力シートがあることを説明する















【知識・理解】
コンピュータシステムの進歩とその危険性の変化を指摘することができる
(実習ファイル)
まとめ
5分
4.実習ファイルをまとめ提出する ○実習ファイルを回収する