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模擬選挙【２年生】

　3月19日(月)、2年生を対象として、実際に行われた選挙を題材に模擬選挙を行いました。事前学習を3時間行い、2時間かけて投票の仕方を体験しながら学びました。
　投票をする前に、選挙についての簡単な問題を10問しました。生徒たちは引っ越しなどで住民票を移すと3か月は投票ができないこと、投票所入場券を紛失しても投票できることなど、投票する際に知っておかなければいけないことを改めて学習しました。投票終了後の開票結果や出口調査に書かれた投票理由を受けて、実際に行われた選挙結果との違いがどうして生まれたのか考えました。模擬選挙の方が票が割れたことについて、「生徒の関心が高い若者向けの政策を掲げていた候補者に人気が集まったのではないか。」「生徒は政党志向が弱く、生徒一人ひとりの政策に対する好き嫌いがはっきり出たのではないか。」などと分析し、発表していました。早い生徒はこの4月に有権者となります。また、今回は実際に行われた選挙を題材にしていることもあり、生徒たちも非常に関心が高く主体的に模擬選挙に参加してくれました。

 たった10問のウォーミングアップクイズ、全問正解を期待していましたが、「投票日当日やその前後に満18歳の誕生日を迎える生徒の年齢計算」についての質問で、155人中142人が間違えて座ってしまいました。残った14人も3問目には全員間違えてしましました・・・  
   
   
 
 

【生徒の感想】
 　今現在考えたときに、自分たちがわかりやすい政策をしている人に投票しているなと思った。選挙に行くことはとても大事なことだと思ったので、ちゃんと考えて投票できればなと思った。 
  　自分と違う理由が色々書かれていたので、面白かった。今の日本が抱えている問題をよく考えて、信頼できる人を投票しようと思った。
 　予想以上に人柄で選ぶ人が多いと感じた。自分の１票がこれからの日本の政治につながると思うと、適当ではなく自分の理由をきちんと持って、投票しなければいけないと思った。 






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