外国語コース

外国語コースの主な年間行事

外国語コース交流会(4月)
 
石川県の大学で学んでいる留学生(中国人、英語圏の人)を学校に招待して交流会を開きます。
日本文化体験(5月)
 
兼六園下にある玉泉園を訪問し、日本庭園を見学したり、茶道を体験します。また九谷焼専門店で茶碗の絵付けを行います。金沢の伝統文化を知るとともに、国際人としての意識や教養を高めます。
小学校での英語交流(7月)
 
犀川小学校を訪問し、小学生と英語交流を行います。児童に英語の面白さ・楽しさを感じてもらうのがこの活動の目的です。英語の歌、簡単な英会話、単語ゲーム、フルーツバスケットなどの活動を通して高校生と小学生が一緒になって楽しみます。
サマーセミナー(一泊二日:夏休み期間)
 
本校のALTに加えて、他の多数の外国の方々の協力を得て、"Try to use English and Chinese as much as possible."をモットーにして2日間の語学合宿を行います。外国語漬けの2日間で、生徒の語学力が大きくアップします。
ハロウィーン(10月)
 
英国圏で10月31日に行われるハロウィーンの行事を体験することにより、異文化に触れ、理解を深めます。趣向をこらした楽しいイベントです。カボチャちょうちん(jack-o'-alntern)を作ったり、ハロウィーンのゲームを行ったりします。
クリスマス(12月)
 
英語圏で最大の行事であるクリスマスについて学びます。多数のALTを招待して各国の行事内容を紹介してもらいます。様々な楽しい催し物を実施しています。英語を使ってクリスマスの料理を作ったりゲームをしたりします。
新春ソルラル交流会(2月)
 
中国・韓国・他の地域の華人社会における年間最大の行事「春節」(韓国では「ソルラル」)を祝う交流会を実施します。アジア圏の外国人ゲストを招いて春節についての話を聞き、意見交換や交流を行い、アジア伝統文化について理解します。
国際理解教室
 
年に1度外国語コース1~2年生を対象に、国際理解教室を開催します。石川県国際交流委員(CIR)に出身国について講演していただき、生徒の国際性の資質を培います。
北陸大学特別講座
 
H19年6月13日、本校は教育内容の一層の充実を図ることを目的とし、北陸大学と高大連携を結びました。高大連携活動の一環として、年に1度外国語コース1~2年生全員が北陸大学を訪問し大学の先生による講義を受けます。生徒は初めて大学での授業を受け多くのことを学びます。



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海外語学研修

 「言語はその言語が話されている国で実際に使うことによってその能力が飛躍的に向上する。」 この考えに基づいて、外国語コースでは2年生の秋に現地での語学研修を2週間に渡って行います。英語専攻はオーストラリア、中国語専攻では中国に出かけ、後ガク学校での授業やホームステイ先の人々との出会いにより、参加者全員が大きな成長を遂げて帰国します。

「研修旅行に参加して」 英語専攻2年生

 今回のオーストラリア語学研修は、私にとって全てのことが初めてで、何をするにもプラスになる17日間でした。長時間飛行機に乗ったことも、外国に行ったことも、ホームステイをして親と離れて過ごしたことも、ケータイが使えなかったことも、日本語が伝わらなかったことも、自分で自分のことを全部しなければならなかったことも私には初めての経験でした。

 日本を離れるまでは、不安で不安で仕方がありませんでしたが、ホームステイの家族の人々の優しさがあったからこそ外国で17日間も暮らすことができたのだと思います。そして、日本の家族の大切さも分かりました。いつも両親が当たり前にいてくれて、お母さんが毎日お弁当を作ってくれる。私のことをいつも気にかけてくれて、面倒を見てくれる家族のすばらしさをオーストラリアで身にしみて感じました。

 私は、英語専攻の生徒ですが、それほど英語を話すことは得意ではありません。でも、オーストラリアでは嫌でも英語を使わなくてはなりません。ホームステイ先でも語学学校でも、特に自分が何かを伝えようとしたら、ジェスチャーだけでなく、絶対に英語を話さなくてはなりません。私の英語は文法がカチャカチャで、単語を並べるだけの英語です。でも、相手は一生懸命理解しようとしてくれました。相手に私の気持ちが伝わったのは、私の力だけではないので、相手にとても感謝しています。私は、自分から伝えていかなければ、何も伝わらないことを知り、英語力だけでなく自分自身が大きく成長できたことを実感しました。合い言葉は「レッツ・トライ!」です。

 オーストラリアには、日本と違うところが沢山あります。向こうは、乾燥地帯で水が不足しています。電車やバスの乗り方も日本とは違ったり、オーストラリアドルには1セントが存在しません。私はカルチャーギャップを受けまくりました。でも、その国の制度や習慣が、その国に一番あっていることが分かりました。自国の習慣と異なる国に行ったのなら、そこに合わせるのが当然だし、それがまたいい経験になると思います。

 この語学研修では、英語学習はもちろん、普段当たり前に思っていることの大切さ、家族の思いやり、日本と外国の文化や習慣の違いを再認識し、本当に多くのことを吸収しました。この経験は、私が一生大切にしておきたい宝物です。


「中国研修旅行」 中国語専攻2年生

 関西空港から北京空港まで3時間くらいで到着しました。

 翌日から北京国際青年研修大学で語学研修が始まりました。大学の先生による中国語の授業は本当に勉強になりました。書道の授業では日本と違う筆の持ち方を教わりました。その時初めて日本と中国の文化の違いというものを実感しました。

 この語学研修を通じて、以前よりもさらに中国に興味を抱くようになりました。中国 語をもっと深く勉強していきたいと思いました。



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校内スピーチコンテスト

 外国語コースでは、年に3回校内スピーチコンテストを実施しています。 学習中の外国語を人前で発表することにより、表現力やコミュニケーション能力の向上を図ります。 優秀者には賞が与えられ、高文連等が主催するスピーチコンテストにも参加します。
 またスピーチコンテストに限らず、外国語コースでは行事等でスピーチを披露する機会に恵まれています。

    



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