「くわい」の話

むかしむかし、二俣の里に仲の良い嫁としゅうとめがいた。

主人は遠くの町で仕事をしているものだから

年に一度か二度帰ってくるだけだった。

それでも、その嫁としゅうとめは本当の親子の様に仲むつまじく暮らしていた。

そんなある年の秋 村にききんがおそった。

何も食べるものがなく人々はこまりはててしまった。

ちょうど身重だった嫁は食べるものがなく、弱ってしまっていた。

しゅうとめは嫁に何か食べさせてあげたいと山へ向かい、木の根をほった。

でも、出てくるのはにぎりこぶしほどの石ころばかりだった。

ほってもほっても出てくるのは石ころばかり

それでも、しゅうとめは一生懸命たべものをさがして・・とうとうつかれはててねむってしまった。

あさがきて、めをさましてあたりをみまわすとしゆうとめはおどろいた

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