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平成18年度 学校経営計画書



 


石川県立七尾養護学校珠洲分校

学校長  坂 口  善 憲

 
1 教育目標
 児童生徒のニーズに応じた教育を行い、一人一人の生きる力を伸ばし、適切な支援のもとに社会で主体的に生きていく、明るくて健康で心豊かな人間を育む。
 
2  中・長期的目標
 (1) 学校の現状
@ 昨年度は、全ての児童生徒について個別の教育支援計画を策定することができた。児童生徒の教育的ニーズを分析し、個別の指導計画にいかに反映させるかが課題である。
A 昨年度は特別支援教育のセンター的役割を果たすのに必要な専門的資質と相談能力の向上を図り、約半数の教員が発達検査ができるようになった。年度途中から早期教育相談も実施し実績を上げた。奥能登の小・中学校で行われている特別支援教育の実情を知るような取組が必要である。
B 学校行事において地域住民や地域の保育所・学校との交流を行うことができ、珠洲分校の存在をアピールすることができた。今後は日常的な教育活動(生活単元学習や作業学習など)で奥能登の地域資源を活用した交流を行う必要がある。
 
 (2) 児童生徒に関する中・長期的目標
@ 健康で情緒が安定し、みんなと仲よく遊べる児童生徒
A 自ら進んで学ぶ意欲を持ち、自己選択・自己決定できる児童生徒
B 根気強く働くことのできる児童生徒
C 地域で生き生きと活動する児童生徒
 
 (3) 教職員、学校組織の望ましい在り方
@ 保護者及び地域の連携をもとに、将来を見据えた指導の充実を図る。
A 特別支援教育の地域におけるセンター的役割を果たすため、地域の学校との関係づくり推し進める。
B 奥能登の特色を生かした学校運営と教育活動を創造する。
 
3  今年度の重点目標 
@ 部活動の実施
A 地域の資源を活用した教育活動の展開
B 早期教育相談の本格的実施
C 少人数を生かしたきめ細やかな指導と全校のつながりを生かした活動の工夫
D 重度・重複障害の児童に関する教材・教具の工夫と指導実践