学校長挨拶

皆様、こんにちは。この度は、能登高校のホームページを訪問していただき、ありがとうございます。

本校は、能登半島の先端近く、石川県能登町に位置し、各学年地域産業科1クラス(3年は地域創造科)、普通科1クラス、全校生徒192名の小さな高校です。奥能登は少子高齢化が急速に進んでいるため、本校は平成21年に2度目の高校再編統合を行ない、本年が13年目です。

「卒業後の進路保障」、「部活動や生徒会活動等の充実した学校生活」、「安心安全な学校」をモットーに、躍動的で素直な生徒達と熱心な先生方が協働し、笑い声があふれる学園生活が繰り広げられています。

近年、最上級生は自分の進路に真摯に向き合い、最後の最後まで目標達成のために努力し尽くすことが常識となり、いずれの進路でも成果が表れてきています。生徒の頑張りもさることながら、熱心な教員、そして力強い味方である「鳳雛塾」の存在が本校の大きな特徴です。

部活動面では、練習環境整備と遠征費補助等を「能登高校を応援する会」から支援していただき、一層、活発化しています。特に、一昨年度は、陸上競技U-18円盤投で全国優勝を果たし、町に活気をもたらしました。また、ソフトテニス部も日本一を目標に活動しており、北海道で開催されたハイスクールジャパンカップで準優勝しました。一昨年度は文化部も含め、23名が全国大会へ出場しました。これは全校生徒の1割以上に相当します。その勢いは昨年後半から再開された大会でも続き、3月の選抜大会には男女ソフトテニス部・アーチェリー部男女・ウエイトリフティング部が出場し、男子ソフトテニス部はベスト8に進出しました。今年7月下旬に能登町で開催されるインターハイでも活躍が期待されます。

また、元気ハツラツとした能登高生を地域の方々に見ていただくために、地域創造科商業コースの実習製品販売・書道部の書道パフォーマンス・生徒会やJRC部の清掃ボランティア・普通科福祉コースの高齢者施設訪問等で、地域のイベントへ積極的に繰り出して、地域の賑わいを創出し、「地域とともにある学校」を目指しています。

そして昨年度、内閣府の地域みらい留学365に採択され、今春4月から1名の留学生が水産を学んでいます。この取組によって、能登高の魅力を全国に発信することで全国から留学生を受け入れ、新たな出会いを創出し、地域と共創することができると考えています。留学生にとっては、これまで気づかなかった新たな一面を発見し、価値観の変容に繋げ、人生の選択肢を広げるものであり、本校生にとっても価値観の多様性に気づき、大きな刺激を得るチャンスが生まれます。お互いに切磋琢磨し、未来の日本を創造していってくれるものと確信しています。

本校は今後も様々な取組にチャレンジし、規模は小さくともキラリと光る存在であり続けるよう、邁進して参りますので、皆様からの応援をよろしくお願いいたします。

第6代校長 角 秀明