指導にあたって
 
 
 家庭や学校でインターネットを利用する機会が増し,ネット接続対応の携帯電話等が普及したことで,子どもでも,いつでも,どこからでもインターネットを利用することが可能となりました。
 また,年を追うごとに,いわゆる「サイバー犯罪」も増加の一途をたどり,青少年がなんらかの被害を受けた事例を見聞きすることが増えています。
 Eメールや電子掲示板(BBS),ブログ(ウェブログ)などを使った情報発信も日常的になり,児童生徒が被害を受けるばかりでなく,「加害者」にもなり得る状況となっているといえます。
 そこで,石川県教育センターでは平成17年度に「情報倫理プロジェクト」を発足させ,児童生徒が,安全にこれらを利用するための「学習教材」及び「情報モラル指導の系統表」を作成しました。
 「学習教材」は,ご家庭や学校の授業で自由に使っていただくことを前提として,一般に公開しております。
 本教材が,情報モラル(情報倫理)教育の一助となることができれば幸いです。


情報倫理プロジェクトの活動履歴

年 度 主な活動
平成19年度 ○中・高等学校の学習教材を作成しました
高校生の著作権に関する意識について調査し,まとめました
○小学校の学習教材を使った授業の実践報告を行ないました
平成18年度 ○小学校の学習教材を作成しました
○指導の系統表を作成しました
平成17年度 ○小・中・高等学校の学習教材を作成しました

 ※学習教材及び系統表は,こちらからダウンロードできます。


情報モラル学習教材 利用上の注意

 石川県教育センターが提供する,情報モラル教育「学習教材」をご利用になる場合は,下記の規程を良くお読みの上,そのすべてに同意していただく必要があります。

  下記の利用規程に同意できないので, ホームに戻る
  問い合わせ先 石川県教育センター


情報モラル学習教材の利用規程
  (著作権)
1 情報モラル学習教材(以下「学習教材」と略す。)の,著作権及び関連する権利の一切は,石川県教育センターが留保する。
 学習教材は,教育目的及び個人的目的に限り,無償で利用することができる。

 (提供の形態)
2 学習教材は,石川県教育センターのウェブページから,利用者がダウンロードする形態により提供する。学習教材を保存した媒体等の別途提供は行わない。

 (使用の形態)
3 学習教材は,以下の形態で利用できる。
・自己が使用するコンピュータ等に読み込んで使用または保存する。
・ダウンロードした学習教材のすべて若しくは一部を,記憶媒体や紙等に複製して配布し,他者に使用させる。(ただし,ダウンロードした学習教材を,インターネットから接続できるサーバ等に保存し,公衆送信可能な状態に置くことはできない。)
・その他は,著作権法及び関連する法令等の規定による。

 (学習教材の改変等)
4 無償で行われる教育目的の利用に限り,学習教材のすべて若しくは一部を,自由に改変することができる。改変した学習教材には,任意の箇所に「原案 石川県教育センター」の文言を付記することを要する。

 (商用利用する際の留意事項)
5 学習教材をそのまま,若しくは改変して商用利用(有償,無償を問わない。)する場合は,事前に石川県教育センターに問い合わせることを要する。

 (免責事項)
6 石川県教育センターは,学習教材の正確性確保及び表現方法等に関する十分な配慮を行うものとする。
 なお,利用者が学習教材を使用して生じたいかなる結果についても,石川県教育センターは責任を負わないこととする。よって,児童生徒に使用させる場合,使用させようとする者は事前に十分な内容確認を行うことを要する。

 (学習教材及び規程の改訂)
7 学習教材及び情報モラル学習教材利用規程は,予告なく改訂することがある。

 (補則)
8 石川県教育センターウェブページから学習教材をダウンロード(若しくは閲覧)した時点で,利用者は本規程に同意したものとみなす。
 この規程に定めるもののほか,必要な事項については別に定める。

 (附則)
本規程は,平成18年4月7日から施行する

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 石川県教育センター