■ 機内のようす(1)  2014.10.01 Wed - 02:01:32

JAISTでもすでに英語の洗礼を受け、関西国際空港で税関を通過してからは日本ですらなく、
すでに文系フロンティアコースのみんなはオール・イングリッシュの世界に突入しています。

機内でも、もちろんCA(キャビン・アテンダント)さんと英語で会話したり、イギリスで訪問する Gaynes school から出された課題(当然英語)に取り組んだり、一つでも多くの英会話ができるように眠るまでの少しの時間で最後の大詰めの勉強をしている生徒がいます。
さすが!!


機内食はこんな感じです。

離陸してから約2時間後に、このようなライトミールが提供されます。
(これで「ライトミール=軽食」なんですよ~)







暗くなった機内の天井にイルミネーションが一斉にきらめいた瞬間、みんなのテンションが一気に最高潮に達しました!

星空に包まれながら眠りました。
  


 
 ■ 機内のようす(2)   2014.10.01 Wed - 03:24:08

文系フロンティアコースのみんなが今回搭乗しているエミレーツ航空の機内は、すべてのシートにテレビ画面がついていて、あらゆる映画や音楽、ゲーム、情報にふれることができます。
もちろん共通言語は基本的に英語ですから、みんなにとっては常にオール・イングリッシュで実地研修中!

フライト情報も見ることができるので、いま自分がどのあたりを飛んでいるのか、いつでも知ることができます。


今回はエミレーツ航空=ドバイを本拠地とした航空会社のフライトなので、表示は英語とアラブ語の2つ。

中東の言葉になると、さすがの文系フロンティアコースのみんなも「???」です。
文字がなんだかミステリアスできれいですね。
  


 
 ■ We're in Dubai!  2014.10.01 Wed - 09:45:17
ついに到着。

ここは中東の国UAE・ドバイ!
イギリスへ向かう便に、ここで乗り換えます。(トランジットといいます)


こちらの時刻は早朝4:50頃。日本はもう少しでお昼ですね。

砂漠の国に昇る朝日が空港から見えています。地球の迫力にドキドキします。

  


 
 ■ About updating   2014.10.01 Wed - 10:40:58

日本を出国後~イギリス到着の間、機内やドバイなどでは海外研修隊のインターネット環境が悪く、どうしてもこのレポートの更新が滞ってしまいますが、みんな元気です。
Things're going well smoothly!


フライト中に起こった事件と言えば、Uさんが勇気を出してCAさんに「水を下さい」と英語で伝えたところ、なぜかカップ麺(ラージサイズ)が出てきたことくらいですね!


  


 
 ■ フライトと時差について   2014.10.01 Wed - 11:03:31

今回、文系フロンティアコースのみんなは
 (行き) ① 日本 → ドバイ(乗り継ぎ)  ② ドバイ → イギリス
 (帰り) ③ イギリス → ドバイ(乗り継ぎ)  ④ ドバイ → 日本  というふうに、4回飛行機に乗ります。
4回の中でもっとも長い、10時間のフライトをまずは終えました。これが国際人への第一歩です。みんな、お疲れさま

日本~イギリス間の移動にかかる時間は(トランジットにかかる時間をのぞいて純粋にフライト時間だけを数えると)行きが約17時間、帰りが約15時間。
行きと帰りとで風向き(偏西風の影響)のために数時間も違いがあるんですよ!
帰りは風に乗って、すごく早く帰ってくることができます。風って、私たちの想像以上に力があるんですね。

ここで、時差について説明しましょう。

私たちは日本時間で 23:40に関西国際空港を発ちました。
そこから約10時間西へ飛ぶと、翌朝の10時頃にドバイへ着くはずですが、これは5時間の時差がある現地時刻(ドバイの時計)では、朝の5時頃にあたります。
つまり、実際の時間=体の感覚では10時間飛び続けても、現地の時計は5時間しか進んでいないんです。これが「5時間の時差」ということなんですね。

夜のフライトで日本から西へ飛ぶと言うのは、夜明けを背に、ずーっと夜の中を飛んでいる感覚です。後ろから朝が追いかけてくるといったイメージで、10時間飛んでも「まだ夜は明けないのかな?」という感じ。
↑機内のモニターでは、現在、地球上のどの地域で日が出ているのかわかるようになっています。

体内時計が狂わないように、機内イルミネーションが夜明けに合わせて変化していきます。
時差ぼけを緩和する工夫ですが…とってもロマンティック♡


ちなみにこの後、ここドバイでトランジット(乗り換え)してイギリスへと飛ぶと、さらに3時間の時差が生まれます。合計すると、みなさんのいる日本と私たち海外研修隊とで、8時間の時差があるんですよ!
文系フロンティアコースのみんなが活躍の舞台としている「世界」って、本当に広いんですね。
  


 
 ■ Dubai から UK へ  2014.10.01 Wed - 12:45:33

それでは、ここドバイで飛行機を乗り継ぎ、一路イギリス・ガトウィック空港へ向かいます。


空港の外へ出ると、砂漠の国の朝日が強烈に照りつけていました。

文系フロンティアコース2期生のみんなが夢見たLondonまで、もう少し!


  


 
 ■ About “In-flight service”   2014.10.01 Wed - 18:31:30

今回、私たちが搭乗しているエミレーツ航空の In-flight service (=機内食)は、世界的に見ても美味しいと言われています。
次から次へと出てくる機内食に、生徒からは「これが朝食なのか昼食なのか夕食なのか、なんだか分からず食べてる…」とか「私、朝ご飯ばっかり3回も食べてる…」という声が聞こえてきます。(時差ボケもあって、確かにそう感じます!)

とか言って、みんな元気にもりもり食べてます。
いつでもどこでも食事をとれる体力は、国際人として大切な要素ですね!


日本~Dubai間の機内では、Japanese(日本食) or western(洋食)から選ぶことができましたが、Dubaiを過ぎると私たちにとっては完全にアウェイ。
機内食も、chicken(鶏肉) or lamb(ラム肉)から選ぶようになり、どちらを選んでも日本人の感覚を離れた中東風の味付けです。

lamb料理にチャレンジしたFさんに理由を聞くと、笑顔で「北海道隊は、ジンギスカン食べるんですよね? だから…」という、論理的なのかどうかよくわからないコメントをくれました。
※ 文系フロンティアコース生以外の二年生は北海道へ修学旅行に行っています

みんな、狭い座席でのフォークやナイフの扱いにも慣れてきました。カトラリーやサラダ類がキンキンに冷えていることに、機内客室の外は氷点下の極寒の世界だということを思い出します。
Dubaiは30℃以上ありますが、フライト中の飛行機の外はマイナス60℃の世界ですよ~。
(国際線だから、国内線より飛んでいる高度が高い!)

窓際に座っていた生徒が「夜は壁が物凄く冷えた」と言っていました。
  

 
 
 ■ イギリスまでもうすぐ   2014.10.01 Wed - 20:22:09

現在、私たちはドイツ上空を飛んでいます。


イギリスまでもうすぐ!

機内はだんだん、期待と興奮と緊張が入り混じって高揚してきました…
  


 
 ■ Gatwick,LONDON!   2014.10.01 Wed - 21:28:07

ついに!ガトウィック空港に到着。Dubaiからは、5,804km飛びました。

文系フロンティアコース2年生のみんなは、この日のために頑張ってきました。
でも、ここからがこの海外研修の、本当のスタートです。


 
  


 
 ■ toward homestay   2014.10.01 Wed - 22:31:17




今回、文系フロンティアコース40人のホームステイを受け入れてくれる40家庭は、
London近郊にある住宅地 Chermsford と Dartford の2つの地域に分かれています。

ここガトウィック空港で簡単なミーティングを終え、みんなは自分がホームステイする地域へ分かれて移動し、イギリス研修に関するガイダンスを受けます。

ここから先は、自分の力を信じて、Do your best!


 
  


 
 ■ それぞれのステイ地域へ   2014.10.01 Wed - 23:30:49



簡単なオリエンテーションを受け、アイスブレイキング。

イギリス国内での紙幣・貨幣の扱い方など、滞在期間中に気をつけることについて説明を受けました。日本よりも紙幣・貨幣の種類が多いので、覚えるのは大変。
そして、滞在中、毎朝集合する場所(ミーティングポイント)などを確認しました。





そして、感動の…
hostfamilyとの出会い!
 
不思議に、まるで昔からずっと知っていた家族のように、すぐに笑顔になれるんです。

全部をお見せできないのが残念。

一生ものの体験になるよ。
みんな、good luck!
  
  


 
 ■ About homestay area   2014.10.01 Wed - 23:47:43

今回のhomestayで文系フロンティアコースのみんなが滞在するのは、大きく分けて Chermsford と Dartford の二つのエリアです。


どちらも「いかにもロンドン郊外の住宅地」という風情。


この風景の中に21Hの40人がいて、みんな笑顔でいま頑張っているということが、不思議で信じられないような、とても頼もしく誇らしいような、言葉では言い表せない気持ちになります。