■ Farewell 2014.10.05 Sun - 15:20:21 |
hostfamilyたちとの別れの朝。
これが今回の研修で最もつらいシーンです。短いステイだったけど、たくさんの思い出があふれてきて、別れの言葉が出てきません。涙、涙です。
でも、涙をこらえて、笑顔でお別れしましょう。
生徒がお世話になったことについて、あるホストマザーにお礼を述べると、“こちらこそ、こんなにいい子をうちに来させてくれたことに感謝したい。今回のhomestayはショートステイだったのに、彼女はずっとうちに居たような気がして、今朝は私の子どもたちも泣いてしまってつらかった。皆さんがこれからも私たちとの関わりを持ち続けてくれることを願っています”と話しておられました。
現地コーディネーターの方にも、“今回は、本当にラブリーでクレバーな生徒たちだった。どうか今回のhomestayを活かして、このまま成長していってほしいと思うよ”と言われました。
文系フロンティアコースのみんなの輝かしい未来を願ってやまない人たちが、日本から遠く離れたここイギリスにもたくさん居ることを忘れないでね。
Moms, thank you very, very, very much!
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■ excursion:LONDON 2014.10.05 Sun - 17:12:02 |
A panoramic London sightseeing tour
今日はhomestay areaを離れ、London中心部へ移動します。


Tower of London, St Paul's Cathedral, the British Museum, 夜には講演会など、見所たくさん!
まずはLondon市街地の、流行と伝統とがマッチした美しい風景からどうぞ。
 
 
 
 
すべてのものが凝っていて、美しくて、みんなの感激が収まりません。
引率中は時間がなく、また電波状況によりレポートが所々遅れていますが、みんなとっても元気です!
イギリスは、日本に比べるとインターネット状況があまりよくありません。
石造りの堅牢な建物が多くて電波状況が悪いことと、そもそも3G電波があればいい方で、郊外では2G電波しかキャッチ出来ないこともよくあります。
現地の人はそれほど気にならないようですが、日本で光の速さのインターネット&LTE環境に慣れきっていると、「結構苦しいな」と感じる体感速度&電波強度です。
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■ Tower of London 2014.10.05 Sun - 18:20:12 |
Tower of London= ロンドン塔にきました! テムズ川の岸辺にある中世の城塞で、イギリスの誇る世界遺産です。
 
1,000年近く前に建設が始まり、イギリスの長い歴史の様々なエピソードの中に登場してきます。
 
赤い絨毯のように敷き詰められているのはポピーの花。同じ色のユニフォームを着た人たちがたくさん作業していました。
お花の手入れをしているのかと思いきや、ポピーは全部セラミックでできた造花で、一本一本が第二次世界大戦で亡くなった人々を表す追悼記念モニュメントなのだそうです。
ここイギリスでもまだ「戦後」なのだということを、深く考えさせられました。
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■ London bridge 2014.10.05 Sun - 19:03:52 |
London Bridgeも見えます。車でも渡りました。バスから見上げるロンドン橋は圧巻!
 
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■ St Paul's Cathedral 2014.10.05 Sun - 19:23:35 |
セント・ポール大聖堂です。言葉にならないほど美しくて荘厳。
 
建物が大きすぎて、全景を写し取ることが出来ません。
 
ちょうど日曜の礼拝をやっていて、聖歌隊の素晴らしいコーラスを聞くことが出来ました。
ドーム状の巨大な建物の中で反響して、この世のものとは思えない響きに包まれます。建物の外にも、“とってもヨーロッパ的な”音楽が響いています。
生徒たちは、「この建築の特徴はステンドグラスで…」「時代が○○だから建築様式としては…」と、地理歴史の時間に学んだ知識をフル活用しています。
Great!さすが七高生。どこでも「七高生」なみんなを、本当に誇りに思います!
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■ The British Museum 2014.10.05 Sun - 20:43:52 |
みんなが一番楽しみにしていた、The British Museum 大英博物館。
 
 
一日ではとても回りきれない量の宝物の数々を、どこをめがけて見に行くか。みんなの事前学習はばっちりです。
↓大英博物館でランチ! hostmotherたちが持たせてくれた最後のランチですよー。みんな楽しかったhomestayを振り返りながらいただきました。
(日本ではもう晩ご飯も終わったころですが、こちらLONDONは現在ランチタイムなのです)
 
 
誰もが見たかったロゼッタ・ストーンが目の前に!
 
 
 
 
 
世界中から集められた国宝級の宝物の数々。写真をすべてお見せできないのが残念です。
文化や芸術を大切にする国では、入場料が無料どころか、写真撮影を許されている博物館や美術館も珍しくありません。
「日本では大抵写真もだめだし、入場料もすごく高いよ」と言うと、イギリスの人は「日本ともあろう国が?」と驚きます。そこから色々な入場料の話題になったとき、「日本では映画館の通常料金が大人1,800円だよ」というと、「イギリスの4倍近いじゃん!それじゃ誰も映画を見に行かなくなるんじゃない?」と危惧されました。確かに! 多くの外国の人は、「日本は先進技術も伝統文化も両方を大切にする国だ」というイメージを持っているようです。それにふさわしく、「もっと文化や芸術に寛容でオープンあるべきだ」と言われてしまいました…その通りですね。
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■ The National Gallery & Trafalgar Square 2014.10.05 Sun - 21:16:19 |

LondonのWestminster地区に来ています。
Trafalgar Squareは、1805年のトラファルガーの海戦での勝利を記念して造られた広場です。
数多くの観光客がここを訪れています。
ロンドンといえばこの広場。テレビなんかでもよく見かける風景ですね。
 
 
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■ Covent Garden & Apple Market 2014.10.05 Sun - 21:46:34 |
Covent Gardenは、ロンドン中心部のシティ・オブ・ウェストミンスターというエリアにあります。
 
 
 
商店や娯楽施設が立ち並んでいるとっても賑やかな場所です。様々な人種の人が行き交います。
みんな、家族や友達のことを思い浮かべながらお土産を探しています。
 
 

有名なRoyal Opera Houseもここにあります。
←Royal Opera House を見に来るなら必ず訪れたい、“踊り子”像。
何人もの観光客がここで写真を撮っていました。
高校生くらいの外国人の女の子グループに「日本人ですか?写真撮ろう!」と声を掛けられました。彼女たちもやっぱり「バレエをやっているから、ここには絶対に来たかったの」と言っていました。
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■ Big Ben & Westminster abbey 2014.10.05 Sun - 22:11:49 |
LONDONへ来たら、なんといっても、ここでしょう。
Big Ben (国会議事堂)です!
 
 

←ロイヤルウエディングで日本でも報じられたWestminster Abbey =ウェストミンスター寺院。
「ウェストミンスター大聖堂 Cathedral」と「ウェストミンスター寺院 Abbey」をお間違えなく。
Londonの街並みを21Hの生徒たちが歩いているさまは、不思議な風景です。
「この40人は、ここへくるために、入学してから多くのことを頑張り、学び、乗り越えてきたんだ…」という達成感と、「でも、これがやっと40人のスタートラインなんだ」という気持ちが混在して、胸が一杯になります。
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■ Lecture with professional Japanese person 2014.10.05 Sun - 23:56:19 |
Lecture with professional Japanese person
イギリスで人材紹介のビジネスをされている飯塚氏にお話をしていただきました。
 
とてもやさしい語り口調で、生徒たちに「田舎の人は都会の人より感性が高い」、「グローバルリーダーとは単に積極的な人物であることだけでなく、あらゆる分野でバランスをとることの出来る人物である」、「大切なのは知識ではない。大成する人物は、知識がなくても心の部分が大きい人だ」ということを語って下さいました。
 
 
LONDON滞在最終日の夜。みんなの疲れはピークのはずですが、積極的に質問が飛び出します。
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■ Last night in the UK 2014.10.05 Sun - 26:43:46 |
これが、イギリス滞在最後の夜です。
数多くの思い出を胸に、最後の夜は21Hの仲間みんなで Strand palace hotelに宿泊します。
Londonの中心部には、こんなに大きくて立派なホテルがたくさんあります。

↑ワンフロアにこの部屋数!曲がり角がたくさんあって、部屋に行くまでに迷子になりそうな広さです。
建物の中の「1階、2階…」の数え方は日本とイギリスとで違うんですよ。みんな、間違えずにエレベーターに乗れたかな。
ロビーで、現地コーディネーターの方々と引率の先生方が「お疲れ様です、今日もありがとうございました」と挨拶を交わしていると、周りの人たちがとっても興味深そうに見ていました。どうやら、別れ際に頭を下げる
Japanese OJIGI が珍しかったようです。日本人なら誰もが別れ際にやる、「後ずさりしつつも笑顔で頭を下げ合い、最終的に遠ざかって行く」というあの別れ方… 私たちは自然にやっていますが、見なれない人にとっては間合いの取り方?やタイミング?などが、とっても不思議なようですよ。
夕食は、ホテルのレストランでみんなで優雅にいただきました。事前に詰め込んだテーブルマナーは、みんな大丈夫だったかな?
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