電気科概要
能登地区唯一の電気科として、創立以来先人の努力により電験三種の認定を受け現在に至っています。これに関してカリキュラムは高電圧から電子回路、情報に及ぶ科目認定となっており電気の基礎基本の理解はもとより、資格面でも電験三種を始めとして下に掲げてある資格が取得可能となっています。目標
電気に関する知識と技術技能を習得させると共に、自ら問題解決する能力を体得させ、電力事業、電気電子機器の製造業、情報産業などの電気関係の諸分野において、工事・製造・運用・保守・技術サービスなどの業務に従事できる積極的で心豊かな実践的技術者を育成する。特色
県内高校電気科の中ではめずらしく、強電(高電圧電気系)から弱電(電子系)まで幅広く学習することができます。また、近年では、第二種電気工事士、第一種電気工事士、電験三種、技能検定(電気機器組立:シーケンス制御)を中心とした国家資格の放課後・学期休み指導も強化しております。
授業内容
履修科目
電気科の専門科目は、1年次では工業技術基礎・情報技術基礎、2・3年次では電気基礎・電気機器・電力技術・電気製図になります。2年生から週4時間自分で選択したコースの授業をうけます。エネルギーコース
・通信技術、電子回路、計測制御
情報コース
・ソフトウェア技術、プログラミング技術、ハードウェア技術
理工コース
・数学、英語を中心とした科目
実習内容
大きく分けて、電気電子実験・電気工事作業・電気電子回路製作・コンピュータ実習になります。・電気電子実験

・電気工事作業


・電気電子回路製作


・コンピュータ実習

課題研究
3年次に履修する課題研究では、グループに分かれてさまざまな取り組みをしています。写真は、平成23年度のものです。

・ものづくりコンテスト電気工事

・ものづくりコンテスト電子回路

・太陽光発電の防災用具避難庫傍の設置

・防災用具避難庫に収納する手回し発電器

・ソーラーラジコンカーの製作

・マイコンカーの製作

・小学生電気電子ものづくり教室の実施
資格・検定取得
在学中に取得できる国家資格
電気工事士、工事担任者、ガス溶接技能者、危険物取扱者、ボイラー技士、消防設備士、情報処理技術者、クレーン玉掛特別教育



卒業後に取得できる国家資格
電気主任技術者、無線通信士、無線技術士